バヤの存在を初めて知ったのは娘が2歳になったころだと記憶している。
アキが突然「知ってる?かえたんの空想の友達、バヤ」と言い出したときは少なからずびっくりした。本人に聞いてみると
「バヤはね、5歳なの」
という返事。やれやれ。
まず最初に浮かんだのが「マリカの永い夜(よしもとばなな著)」という多重人格がテーマの小説。まさか?と思っていろいろ話を聞くと、
「バヤはね、かえたんの友達なの」
「この前バヤと喧嘩したの」
「(地球儀でカザフスタンを指差し)バヤはここで生まれたの」
「バヤはね、かえたんのお腹の中から生まれたの」
というなかなかユニークな答え(カザフスタンって)。2歳にしてアメリ顔負けの空想少女である。前にも書いたが、ウチにはテレビがない。コンピューターでDVDを見ることは出来るから、ジブリやピクサーなのど作品は選んで見せている。そのかわりに少なくない量の絵本があり、娘はそれを幼い頃から浴びる様に読んで(読み聞かされて)きた。想像力豊かに育って欲しいという親の願いである。
そして3週間ほど前、突如新しいキャラクターが登場。
クントくんとイェイェットくん(yeyetto-kun)。
やれやれ。
1歳を過ぎた頃から保育園に入り、共働きの親の元で寂しい思いをさせてしまったのかな、心の隙間を埋めるために娘の中に現れたのかなと思うと少し心が痛む。
さっき一緒に風呂に入っていたら
「だった(僕のこと)ってチンコあるんだねー」
だって。
OL並みの食欲を持つ3歳半の保育園児。
なかなかじゃないか。